打撃陣が好調で、打ち勝つ試合が多かった今シーズン。最下位からの巻き返しを誓うチームにとって、競った展開でいかに勝ちを拾えるかが、来季の浮上のカギとなる。そのお手本とも言える試合が、6月22日のオリックス戦(神宮)だ。 勝利を決めたのは、打撃で思うような結果が残せずに苦しんでいた上田剛史だった。10回…