守備といえば菊池涼介だ。今季も何度もチームを救った。象徴的なのが4月8日、巨人戦(マツダ広島)のスーパープレーだ。同点の9回二死一、二塁。打者・亀井の放った打球は二遊間に飛んだ。菊池は素早くスタートを切ると、飛びつくようにキャッチ。本拠地独特のアンツーカーでバウンドが変わったが、柔らかいハンドリング…