荒れたマウンドが出番になる。試合の序盤、中盤、終盤を問わず、お呼びがかかる。中継ぎ陣のキーマンが、谷元圭介だ。5月12日現在で今季16試合登板。防御率3.94と苦しんでいるが、数字だけでは計れない価値を放っている。「大体、自分が登板するタイミングは分かってきた。それに応じて準備するだけ」とサラリと語る仕…