聖澤諒は楽天で完全復活を目指すことに決めた。プロ野球選手としてはひとつの節目となる国内FA権を取得した8年目のシーズン。悩んだ末に、権利を行使せずに楽天残留を決めた元盗塁王は「成績を残せなかったのが、ひとつの決め手。結果を残さずに移籍するのは逃げかな、と思った」と胸中を口にした。 11、12年に50盗…