西川龍馬 西川龍馬にしかできない打ち方だった。8月30日のDeNA戦(マツダ広島)、2対2の7回裏無死一塁。藤岡のカウント3―1からの内角低めへのボール球のスライダーに対し、両ヒジを縮めてゴルフのパッティングのような打ち方で右翼ライン際に運んだ。打球はわずかにファウルとなり、結局この打席は空振り三振に…