---- 向上心は失わない 劇的かつ、メモリアルなアーチで試合を決めた。9月4日に行われた広島戦(神宮)の9回二死満塁。7対7と同点の場面で山田哲人が打席に立つと、左翼席へ今季33号目となるグランドスラムをたたき込んだ。最下位に沈んでいたチームだが、背番号1の一振りで本拠地の燕党を大いに沸かせた。 「自分が決め…