プロ11年目を迎える荻野貴司。歓喜の味を知らぬ男は、ロッテで悲願を成就させる決意だ 打線につながりを欠いた、今年3月のオープン戦は、この選手の存在の大きさをあらためて痛感させられた。 荻野貴司は左ヒザに違和感を訴え、二軍での調整を余儀なくされ、ベストオーダーではない打線。ソフトバンクからフリーエージ…