打球はアッという間にライトスタンド中段に飛び込んでいった。7月11日の中日戦(倉敷)の3回一死一塁で打席に入った四番・福留孝介外野手。初球の真ん中への真っすぐを迷いなく振り切った。「後ろにつなぐ意識で打席に入り、甘く入ってきたボールをしっかりと捉えることができた」と納得の1本だった。 この一打は5月27…