藤村富美男「代打、ワシじゃ」

  •  物干し竿と呼ばれた長さ38インチ(約97センチ)の長尺バットを振り回し、1949年に前人未到の46本塁打。守っては三塁線の強いゴロを素手でキャッチし、走っては本塁上のクロスプレーで猛烈な体当たり。“初代ミスタータイガース”藤村富美男のダイナミックなアクションは、黎明期のプロ野球でファンの視線をくぎ付けにした

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