高校時代は活躍する、しないにかかわらず試合後は「取材対象」となった。その現実が重荷となる時期もあったが、自らの力でその“壁”を打ち破った。東京六大学で現役最多タイ58安打のヒットメーカーは「プロ一本」を明言している。 取材・文=岡本朋祐、写真=BBM 2013年夏、当時2年生だった渡辺は「五番・一塁」で神奈川大会制…