12年前のセンバツ高校野球優勝投手。その後も早大、トヨタ自動車とエリート街道を歩み続けた。プロでも2年目、3年目と先発、中継ぎにフル回転したが、昨年は7点台に近い防御率で浮上のきっかけをつかめなかった。勝負の5年目は意識改革を行い、本来の自分を取り戻しつつある。 取材・文=佐伯要 写真=内田孝治、BBM 苦し…