夏の甲子園優勝投手として、ドラフト1位で入団して6年が過ぎた。昨年は初めて規定投球回に到達して、大きな喜びと手応えをつかんだ。しかし、まだまだ通過点に過ぎない。相手チームのファンにとって、憎まれるくらいの実力を身につけたい。 文=土屋善文(中日スポーツ) 写真=高塩隆、榎本郁也、宮原和也 中日・小笠原慎之…