背番号は選手たちの「もうひとつの顔」だ。ある選手が引退しても、またある選手がその「顔」を受け継ぐ。その歴史を週刊ベースボールONLINEで紐解いていこう。 ---- “生涯一捕手”の象徴 南海・野村克也 「ワシは人知れず咲く月見草や」 25年にわたって「19」を背負い続けた野村克也の名言だ。監督も兼ねていた南海を追…