2008年、レッドソックス2年目の松坂大輔 掘っ立て小屋のような佇まいの小さなお店は、ハイリスク、ハイリターンだ。リスクを覚悟の上で扉を開け、そこで予想を超えた美味いものにありつけたりすると、妙に勝ち誇った気分になる。別に客が何の勝負に勝ったわけでもないのだが、「ここには美味いものの匂いが漂っていた」…