---- 殊勲打を放った菊池(右)と稲葉監督 薄氷を踏むような勝利だった。 稲葉篤紀監督となって、初めての大きな世界大会(プレミア12)、「たくさん点を取ることはできない」と覚悟して臨んだ11月5日のベネズエラとのグループBオープニングラウンド初戦(台湾・桃園)は、指揮官の予想どおりの重苦しい展開となった。…