五輪がアマチュアのものだった時代、五輪の魅力に惹かれ、「アマチュアでいること」にこだわった男がいた。同大から社会人・日本生命に進んだ杉浦正則投手。まさに、オリンピックに捧げた野球人生だった。 ---- 二者択一を迫られた時代 アトランタ五輪を控えた代表合宿にて 杉浦正則の同大時代は立命大・長谷川滋利投手(…