メジャー1年目に完全試合を逸しても「1安打完封もすごい」と胸を張った黒田博樹/日本人メジャーの軌跡

  • 男気、黒田博樹投手の登場である。筆者が黒田を初めて見たのは1996年、専大4年生のときだった。この年から神宮球場で大学野球でも球速掲示が行われるようになって、最初に150キロをたたき出したのが彼だったと記憶している。そのときは「力のある投手だな」と驚いたものだが、まさか日米20年間のプロ生活を送ることになると

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