プロ2年目の1991年、強肩で売り出していたヤクルトの古田敦也がセ・リーグの捕手として初の首位打者に輝いた。特筆すべきは最後にあの落合博満(中日)と競ってしのぎ切ったことだろう。 ---- 野村監督のバックアップ タイトルを決め、花束で祝福された古田 10月1日の時点でセ・リーグの打率トップを走っていたのは中日の…