新人年の筆者。昭和の時代は野球に打ち込むことしかできなかった 松木さんは死ぬ気で私に向き合ってくれた 以前、かつてあった“浪漫(ロマン)”が今の球界には失われていると書いた(関連記事→「張本勲コラム『平成の間に野球の“浪漫”が失われた。』」)。野球の浪漫とは何か――それは夢や愛などというフワフワしたものではな…