1999年新人・上原浩治がマウンドで突然泣き出す。このあと筆者は…… 雑草魂の投手 連載の6回目は僕の喉にずっと引っかかっている“魚の骨”みたいな話を書いてみよう。思い出すたび、「俺は広報失格だったな」と思ったり、「いや、あのときは、あれでよかったんだ」と思ったりしていることだ。 当時は逆指名だったが、199…