1988年には40歳でMVPに輝いた 昭和の野球好きならこれが何の数列か、すぐにピンとくるはずだ。1970年からの10年間は27番、1980年からの3年間は44番、1983年からの6年間が60番――南海ホークスでプレーした19年間、門田博光の背番号はどんどん大きくなった。そしてオリックス・ブルーウェーブへ移籍した1989年からの2年間は7…