ゆっくりではあったが、着実に階段を登った。2015年ドラフト1位入団の松本裕樹。岩手・盛岡大付高で甲子園に出場した14年の夏に右ヒジを痛めたこともあり、1年目はほぼリハビリに専念した。状態は一進一退が続いたが、リハビリが軌道に乗ったのはトレーニングでヒジ周りの筋力が付いてきた夏場以降。地道なリハビリのか…