今季、チームは敗戦を重ねたが、奥村にはアピールするチャンスが待っていた 自らのバットで目前での胴上げを阻止した。広島にとっては、本拠地でのリーグ連覇のかかった9月16日の一戦(マツダ広島)。4対4の8回一死満塁で奥村は、今村の直球をセンターへ打ち返した。決勝の犠牲フライは、チームにとって、そして自身にと…