その座は譲らない 大ピンチでコールされた投手は、やはり松井裕樹だった。4月17日の西武戦(楽天生命パーク)。4点リードで迎えた9回。石橋良太が四球と連打で無死満塁の危機を招くと、本拠地のマウンドには守護神が上がった。 だが秋山翔吾に中前打を許し7対4。しかし一発出れば逆転という緊迫した場面で、本領を発揮…