一軍デビューはほろ苦いものに まだ、真のスタートは切れていない。昨年のドラフト1位右腕・奥川恭伸が2年目を迎えた。「もう少し活躍したかった」というルーキーイヤーは、たしかに山あり谷ありのシーズンだった。 昨年1月の新人合同自主トレ中に、右ヒジに軽度の炎症を発症し、ノースロー調整。その後は順調に歩…