文=平野重治 プロ野球に誤審は付きものとはいえ、6月22日のオリックス─ソフトバンク戦(ほっと神戸)での審判団のアタフタ、オタオタぶりはちょっとひどかった。延長10回表二死一塁でソフトバンク・中村晃が右翼ポールを巻くような一打を放った。審判の判定はファウル。しかし、ソフトバンク・工藤公康監督がリクエスト。リ…