“振り子打法”で颯爽と阪神でデビューした坪井智哉。いきなり打率3割をマークするなど、その打撃センスを存分に見せつけた。その後、日本ハム、オリックスでプレー。最後はアメリカの独立リーグでバットを振り続けた。野球の、打撃の本質を追い求めた男が自身の野球人生について語る。 夢の中でひらめく ──8月15日に現役引…