今季限りで現役を引退し、秋季練習で二軍投手コーチとして第一歩を踏み出した岸田護 14年のプロ野球人生。だが、“野球人生”となれば、32年もの時間だった。小学1年生で野球を始めて以来、投手一筋。「たまたまストライクが入っただけ」と志願したわけではないポジションだが、マウンドに立ち続けたのは、高校、大学、社会…